教室案内

長野市にて英語教室、バレエ教室、おきなわ空手サークルを開講しています。体験レッスン受付中。
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ティーダ:ホームページ

2019年6月4日火曜日

【ティーダ英語教室】小学生6年生の英語について

運動会も終わり、暑い日が続いています。
今日も30度を超えるとのこと。
水分補給をまめにして、熱中症にならないように気をつけてください。

さて今日は小6の英語についてお話します。

ティーダ英語教室では現在、小6生が一番多く学んでいます。
体験レッスンに来た彼ら・彼女らと接すると、
個々の小学生の英語の力は、僕の時代に比べ多様になってきたなと感じます。

幼稚園の頃から英語をはじめ、英語に対しての苦手意識が全くない生徒たちは、
英語の音に慣れており、英語の音を聞き取り、
英語で理解することができます。
そのため、基本的な質問には全て英語で答えることが出来ます。
その一方で書くことに苦手意識を持つ子が多く、修復に時間がかかります。

例)動物・・・ 誤)animor → 正)animal

その一方で、英語を学校以外で全くやっておらず、中学に向けてこれから
英語を学びたいと始める子たちは、
英語の音に慣れていないので、英語の音を聞き取ると
全てカタカナに変換し、日本語で意味を取ろうとします。
この作業に時間がかかるため、質問に答えるのにも時間がかかります。
しかしその一方で、学習意欲は高く貪欲に短期間で吸収していきます。
特に文字や文法に対する理解は高いです。

例)動物・・・ アニマル→ 誤)animaru → 正)animal

ティーダ英語教室の目標は
「教科」としての英語と
「道具」としての英語の両立です。


その目標に向け、彼ら・彼女らの強みをさらに伸ばし、
弱点は補強しながら、じっくりと時間をかけて英語を修めていきます。

その過程において、
英語を嫌いにならないためにも、
そして英語を得意教科として維持するためにも、
英語学習の転換期を控えた小6生は非常に重要な時期だと感じています。

この時期の学習目標は、とてもシンプルです。

それは英語をずっとやってきた子もこれから始める子も同じです。
中学に入り、英語が試験などの評価を対象とした教科となる前に、

①英語の音と文字を繋げるためにルールと発音のルールを学び、英語をカタカナで丸暗記せず、アルファベット、フォニックスでとらえる練習

②英語を出来るかぎり読み(インプット)、そして書き(アウトプット)すること。その中で、できるだけ多くの英単語を学校の試験とは関係なく必要な順に覚える事。

③名詞、動詞を中心とした基本的な文法(中1の文法)を知り、
 英語と日本語の違いを理解し、興味と関心を持つことです。

「道具」として英語を使うためには、まずはどんな道具があるのかについて
「知る」必要があります。深めるのではなく、広く「知る」ことが大切です。

その広く「知る」作業を始めるのは、小6生には最適だと思います。

十分に「知らず」に中学に入り、無理やり試験のために詰め込まれては
英語が嫌いになる子が増えるし、英語は「道具」として将来使えないと思います。

またしっかりと道具を「知る」作業をせずに、英会話で「使う」ことだけを
続けていてもいいのですが、残念ながら今の日本の教育では評価されません。

これから英語を勉強するうえで、まずは道具を「知り」(インプット)、そしてそれを表現という形で、ゆっくりと繋げていく事(アウトプット)で、英語はもっともっと楽しく深みのあるものになっていきます。

英語は学べば学ぶほど楽しいです。
そして皆さんの可能性を確実に広げてくれると思います。

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