梅雨の晴れ間が2日続き、昼間はとても暑かったですね。
この時期は北からの風が強く、教室のプリントが何度も飛ばされて困ります・・・。
さて本日は今週の高校生のレッスンについてお話しします。
ティーダ英語教室には現在3名の高校生が通っています。
私自身が、これまで高校生を多く受け持ってきましたので、
高校生と英語の勉強をするのはとても楽しいなと感じます。
高校生が学ぶ英語は、基本的に最終目標である大学入試を前提に進んでいきます。
外国人と流ちょうに話すことや、将来の海外生活を目的に
カリキュラムを組んでいる高校はほとんどありません。
こちらも高校生を受け持つということは、そういうことだと認識し、
何とか本人たちが目指す進路に、英語が手助けとなる「教科」であるためには
今、何が必要かを考え、レッスンを組み、課題ををだします。
その一方で、ティーダ英語教室としては、予備校や進学塾ではないので
何とかそこに、将来「使う」ための英語を絡めていきたいと思っています。
現在、高校生の試験では、基本的に授業で説明を受けた「文法」や「語彙力」の理解を確認する問題が中心になり出題されます。生徒の中には、中学の頃は英語が得意だったが、高校英文法は難しく、苦手教科になる生徒もみられます。
私自身も自分が高校生だったころは文法は苦手でした。
またアメリカで大学を卒業した後も、文法を熟知していなくても、大学レベルの教科書は読めたし、エッセイも書けた。もちろん話すことにも支障はないと思っていました。
しかし、自分が高校生に英語を教えるために、もう一度いちから英語の勉強を初めて自分の考えを見直しました。
長期留学などが出来ない日本国内で英語を学習する者にとって、英語を本当に身につけたいと願うならば、会話だけでなく英文法を学ぶことは大きな意味があると感じています。
なぜならば英文法を学ぶことは、彼らの文化や慣習を表現の中に感じとり、それを学ぶことが出来るからです。
彼らの用いる言語を
「なぜ彼らはこのように表現するのだろう?」
「他に言い方はないのだろうか?」
・・・などの視点で興味を持って学ぶことで、本来の「使う」ための言語学習として学ぶことを可能にします。知的好奇心を持って、言葉の裏にある背景といった、より深い理解を可能にします。
ただただ英文法を暗記しテストを受け、何週間後にはは忘れてしまう、そんな繰り返しの高校3年間にはして欲しくない。
興味を持った学びを、3年間続けることができれば、驚くほど英語の能力が上がります。
当然、テストの結果も変わってきます。
難解な長文が読めるようになったり、ゲーム感覚で文法問題が解けるようになったりします。
そしてそれはアウトプットである。「話す事」や「書く事」にも大きな影響を与えます。
同じ興味を持った外国人と対等に議論することを可能にします。
紛争を解決することも、友好を深めることも、自分や自分の国、文化などを紹介する事も、より高いレベルで行うことが出来るようになります。
英語を学ばされるのではなく、積極的に学んでほしい。
本当に楽しいんです、他の国の言語を学ぶことは。
そして楽しさこそが、学びを加速する最良の方法であると信じています。
英語は楽しいですよ、本当に。
教室案内
長野市にて英語教室、バレエ教室、おきなわ空手サークルを開講しています。体験レッスン受付中。
詳細は下記TIDAのホームページからご覧になれます。
ティーダ:ホームページ
2019年6月13日木曜日
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