教室案内

長野市にて英語教室、バレエ教室、おきなわ空手サークルを開講しています。体験レッスン受付中。
詳細は下記TIDAのホームページからご覧になれます。 

ティーダ:ホームページ

2021年1月21日木曜日

【ティーダ英語教室】来年度の生徒募集について

 毎日寒い日が続いています。ティーダ英語教室も、皆さんのご理解とご協力のおかげで、今年で4年目を迎えることができます。またバレエ教室パドゥシャ、おきなわ空手サークルながのは7年目に突入します。

先週、初めての大学入試共通テストも問題を抱えながら終了しました。私も毎年必ずセンター試験を解くようにしています。センター試験を解くことによって、子供たちが日本社会に求められる英語力について、客観的に理解することができるからです。

初めての大学入試共通テストでは暗記しなければ解けない問題は消え、その代わり少なくない英語長文から、迅速に正確に情報を抜き出す力が必要となっていました。またリスニングは配点が上がり、問題も2回英文が流れる問題が減り、1度しか流れない問題が主のため、聴きながら同時に考える能力が求められるようになりました。

大学共通テストを解いてみた感想は、例年と比べ明らかに解きやすくなったことです。ただもしも高校3年生当時の僕が解いていたなら、結果は逆で全く歯が立たなかった気がします。それくらい僕たちが学生の頃に習っていた授業のやり方(英文法の丸暗記)では解けない問題が増えて来ました。

大学入試の変化は、高校の学習指導要項に大きく変化をもたらしますし、それが今度は来年度からの中学の教科書改訂にも大きく影響を与え、高校入試も大きく変わっていくことと思います。

中学3年間の学習内容も、英文法と語彙は高校1年生までと習う内容が多くなる一方で、会話やリスニング、ライティングといったアクティブラーニングとしての英語の授業の割合も高くなることでしょう。

アクティブラーニングは子供たちの学習に非常に良い影響を与える一方で、クラスでのレベルの差が出やすく、成果は先生の技量とカリキュラムに大きく左右されると考えられます。

そんな中、学習塾ではない英語専門校であるティーダ英語教室が、子供たちのためにでできることは、とにかく目先のゴールにばかり目を向けないことだと思っています。

次のテストの結果にこだわりすぎたり、定期テストを解くためだけのテクニックや、塾講師の出題予想や過去問ばかりをしていると、中3になった時の総合テストや入試問題で実力を出しきれなくなります。

そもそも言語修得において、コミュニケーションツールとして使うことに対する視点を欠いてしまっては、正直もったいない気がします。

英文は口に出すものです。好きな文章は声に出して覚えるものです。発音もネイティブを常に意識しましょう。単語だけでなく文の中での発音を意識すると、生きた英語に生まれ変わります。文法は習ったらすぐに使って自分オリジナルの文章を作りましょう。長文は読書として活用しましょう。日本語でも読んだことない知識を英語で得ましょう。インターネットを活用しましょう。好きな外国のミュージシャンや映画を、彼らの言葉で理解しましょう。なぜ彼らがその単語を使ったのかを考えましょう。語彙力は表現力です。教科書の語彙に縛られていてはつまらない文章しか書けなくなります。自分らしい言い回しを覚えましょう。

子供たちの果てしない能力を、ただただテストのための暗記に費やすには実にもったいない。目先の結果や利益のみを闇雲に追う社会に流されることなく、子供たちが、英語を学ぶことで広がるであろう可能性や夢に寄り添うために何ができるかを考えながらレッスンを今後も作っていきたいと思っています。


さて、2月からティーダ英語教室では来年度のレッスン受講者を募集いたします。

現在、ティーダ英語教室に通っていただいている生徒さんで継続を希望される場合は、継続願いのご提出をお願いいたします(1月末より順次配布いたします)

新しくご入塾をお考えの方は、レッスンのコマ数に限りがありますのでお早めにご相談ください。体験レッスンはいつでもお受けいたしていります。

(バレエ教室も空手教室も生徒を募集しております。こちらもお気軽にご相談ください。)

本年もよろしくお願いいたします。


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