「単語が覚えられない(書けない)…」
これは生徒もそうですが、先生も本当に頭を抱えます。
なぜなら先生としても心の中で
「そりゃあそうだろう…」
と小さくつぶやいてしまうからです。
何しろ入学して2カ月弱しかたってない生徒たちに
「はい、1~1000まで数字を英語で書けるようにしましょう」
「はい、次のテストまでに教科と曜日を英語で書けるように!!」
と学校は求めてきます。
無理ですよね、正直。
読み、意味を言うならばいいです。でも書くことは小学校では、ほぼ習っていないし
そもそも英語の書くテストなんてないですから。
僕たち大人でも来週までにハングル語で1~1000まで書けるようにと言われて
書けますか?僕は、うーん相当難しいと思います。
でも書かなければいけない・・・。
Tidaでは早くから英語学習を始めることが出来る小学生には
6年生の頃から書く練習を本格的に始めます。
数字や曜日などはざっとですが書けるようにしてから
中学校に送り出します。
でも中学で初めて英語を習う生徒には相当厳しいです。
そして単語を覚えることは、非常に個人差が出やすいです。
ではどうするか?
Tidaでは現在こんな方法で生徒たちに単語を反復しながら覚えてもらっています。
①毎週教科書の1レッスン分の単語テストを行う。
(生徒たちはそれに向けて机の上で何度も書いて覚えてくる)
②テストの結果、間違えた単語は、プリント裏に大きく書き出し音読する。
その時間違えた個所を赤字にする。
twelfth Wednesday
③テスト前までにプリント裏に書き出した単語をフセンに書き出し、机の前や部屋など目につくところにペタペタ貼る(赤字も一緒に)。
④前を通り過ぎるたびに何度も声に出して読み、心の中で書く(赤字を特に意識する)。
覚えたらフセンを取って捨てる
⑤テストが終わったら覚えてないものも全部捨てて、次のテストまで同じ作業を繰り返す
⑥夏休みなど大きな休みに、これまで習った全ての単語をテストし、②に戻る。
時間がかかる作業だからこそ、なるべく机の上で長時間いっぺんに単語を覚える時間を
少なくして、何度も何度も見て、言って、心で書いてを繰り返す。反復、反復です。
英語を楽しく得意教科として、自分のものにするためには
単語を覚えることは避けて通れません。
だからこそ、少ない時間で、何度も何度も繰り返すことが大切です。
みなさん頑張って!!
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