北海道では気温が上がり続け
史上初の39.5℃にまで上がったとのことです。
長野でも、暑い日が続き、
子供たちの運動会の練習も大変な様子ですね。
さて付属中学を除いて、中学生の中間テストが終わりました。
今回は中2の中間テストについてお話しします。
ティーダ英語教室では、中学生の間、英単語の書きの復習は必ず夏休み、冬休み、春休みと長い休みを利用して徹底的に行います。
今回も中2のテスト対策を春休みから進めてきました。
中1の単語は全て書けるようになるまで
何度も何度もしつこく宿題に出し、小テストをしてきました。
また「be動詞」と「一般動詞」の関係性について確認し、
演習を繰り返してきました。
なぜかというと、中2は中1と違い、不定詞や比較、第4文型の導入といった
文法学習が進み、英語の文章がより高度になってきます。
感覚的な理解では解けなくなり、より論理的な理解が必要です。
すごく大変そうですが、ここを超えれば英語で出来る表現は一気に広がります。
「不定詞」で表される英語の世界は、
自分の動作や感情の原因や目的を表すことを可能にし
「比較」は物事に順位をつけることが出来るようになります。
「第4文型」はたくさんの情報を一文で伝えることを可能にします。
これから皆さんが英語を使う上で大切な道具を、
自分を表現したり、他人を理解するための新しい道具を
たくさん手に入れることが出来ます。
教えるこちらも、「わくわく」します。
でもその「わくわく」とは別に、新しい単元で、テストの点数が落ちてきて
「英語がわからない」という生徒が増え「英語が嫌い」になる子たちも増えていきます。
中2で点数が取れなくなる理由は、
何も新しい単元が理解できなくなっただけではないのです。
英語は単元が変われば前のところを理解しなくてもできる教科ではなく
全て繋がっての理解が必要です。
それは文法だけでなく、英単語も同様です。
土台が大切で、その土台の上に新しく積み上げていかなければいけません。
逆に土台がしっかりしていれば、あとからでも十分修復が可能です。
今回テストの結果では努力したけれども、自分の実力が出せた生徒と
出せなかった生徒がいます。でも皆さんが春休みからやってきた単語力の強化と
基本文法の演習は、今回のテストだけでなく全体を理解するうえで
必要な努力でした。そしてそれは必ず先に繋がります。
自分を信じてしっかりと前に進んでいきましょう!!
英語は本当に楽しいですよ。
0 件のコメント:
コメントを投稿